台湾で大学生やってる件。

そう言えばでもないけど、わたしは台湾で大学に行っている。
というかそのために台湾に住んでいる。

ようやく社会人学生2週目に入ったので報告がてら記録しておこう。
さて、わたしは国立台湾大学という台湾で一番古く、日本が台湾統治していた時代に帝大としてできた学校に行っている。

母校が新設校だったので、反動のようにやたら歴史に重みがあるところに来てしまった。
学校がとにかく広いので、多くの人が自転車で移動する。寮が遠い人は自分の学部の建物まで1.5キロあるそう。運動になるから、と先週は歩いてたインド人も今週は自転車を買ってた。
こちら横浜でいうベイバイクでその名も遊バイク。熊本に台湾の大規模工場ができたせいかくまもんがここでも活躍中。ちなみにスポンサーの玉山銀行は丸の内の一等地に東京支店がある。金回りどうなってんだ。
学校にいる空き時間のほとんどを過ごしている図書館。4階建のとてもとても広くて居心地がよくて快適。当たり前だけど学生がめっちゃ勉強してるのと、たまに学生じゃないおじいおばあも、卒業生なのか混ざっている。
なかなかいい年して学生シーンに舞い戻ったけど、ここは普通に大学なので当たり前ながら10〜20代前半の若人が主役。

サークル活動とかとにかくグループで活動するものが好きみたいでいっぱいある。
君の名は。ぽいライフセイバーサークルと下はガンダムぽい何かのポスター。学校も活動資金を結構サポートしてくれるせいか、スキルも相まってやたら完成度が高い。
ここで昨日から中国語もスタートして週に3回、朝は8:10から2時間ずつ 老師!とか言ってるはず。
こんな感じで大学は非常に優秀で台湾の未来を背負って立つ若者が主体なので、近所の公園のシニアみたいにツッコミどころ満載ってことはなく、大量の予習と格闘する日々。
社会の酸いも甘いも知らずにヘラヘラしてた10代の頃とは全く違う学生ライフ。しかしながらびっくりするくらい若者が羨ましくない。
リアル大学生だった頃にしっかり若者だったからか、その頃楽しかった人たちと今も楽しく遊んでるからか、ともかく今の自分なりの学生に戻れそうかな。
取り急ぎ近況報告まで。
また何か面白い事があったら書き置きます。

おしまい

The Weekend Traveler

時間がなくて旅に出たいけど出られないという人たちにおくる、週末中心の旅行記。個人的な旅の備忘録なので旅行サイトとしては役立たずかも。非日常の音や匂いや光を感じたい方はどうぞ。

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